ほしいものぜんぶてにいれる

きみにはそうあってほしいとおもう

明太子スパゲティ

お久しぶりです。

なんというか本当に、ここ最近色んなことがありすぎて、毎日のように泣いているんですが。
もう泣かないどこうとか、笑ってようとか、前向こうとか、色んなこと考えてたんですけど、寧ろもう目一杯泣いてやろうと思って。うん、毎日泣いてます。


昨日のレンジャーを読んで、色んな人の感じたことも読んで。ああ亮ちゃんはやっぱり少しだけ言葉が足りない人だよなあと、そういう、普段はめちゃくちゃ器用なのに変に不器用なところが好きなんだよなあと思って。
もちろん、本当のところは本人たちにしか分からないんだけれど。

まずは。
わたしは亮ちゃんが大事だよ。もちろん章ちゃんのことも大事だし心配だけど。やっぱりわたしは亮ちゃんが好きだから、亮ちゃんが色んなこと背負いすぎて、無理しすぎて、潰れてしまわないかって。
もちろん亮ちゃんのキャパが大きいのは知ってる、それでも言ってる。無理しすぎる人だから。色んな仕事が重なって、ガリガリになって終いにインフルエンザになって。あの頃のボロボロの亮ちゃんのこと、忘れてない、忘れられない。だから。
そんな風に気負わないで。
無理しないで。
って。言ったって無理するのはあなたも同じでしょう?章ちゃんが無理するのを止めるのは亮ちゃんやおおくらくんかも知れないけど。亮ちゃんを止めてくれる人はいるの?もちろん亮ちゃんは、今は、健康だけど。誰に何が起こるかなんて、分からないじゃない。それは今回のことでよくわかったこと。

何にも言ってくれない人だった亮ちゃんは、ここ数年で本当に色んなことを言ってくれるようになった。だけど、そうやって言葉にすることで、逃げ道を自ら潰していってるようにも見えて。今までだって言わないだけで自分に色んな課題とか、目標とか、課してたものはあったんだと思うよ。逃げてなんてないとも思う。だけど言わないから、達成できなくたってこっちは分からない。でも、今は違って。言葉にするのと同時に、自分に言い聞かせてるのかなって思ったりもしていて。それって苦しくないのかなって。出してしまった言葉は消せないよ。そんな無責任に発言もしてないと思ってるけど。

次のステージしか見据えてない、それは6人の関ジャニ∞として、その中のメインボーカルとして、その中の錦戸亮として、の、次のステージのこと。それは間違いないと思う。でもね、それと同時に、関ジャニ∞という冠を外した渋谷すばるという人の次のステージも、亮ちゃんはちゃあんと見ていると思うのね。あの会見を門出の日だと言った亮ちゃんは、脱退はあくまで脱退であって、卒業みたいな綺麗なものじゃないけれど、一人の男の新たなスタートとして、ある程度前向きには捉えていて。だからあえてああいう、どこか突き放すような言い方をしたんだと思う。すばるくんのファンの中には、ていうか多くの人は、置いていかれるように感じてるみたいで。そうだよね、そう感じるのもわかる。でも、亮ちゃんを好きなわたしには、あれは亮ちゃんなりの激励で、最後の『でもやっぱり寂しいよ』ってメッセージに見えてる。亮ちゃんに甘くてごめんなさい。


かっこよく去ってほしい、が、すべて。
二人の関係のすべて、かなあとか。
すばるくんはかっこいい。優しくて、不器用で。
二人は考え方なんかもよく似ていて、だからこそ大人になればなるほど気まずくなった。
きっと似ているのは、亮ちゃんがすばるくんの背中を追いかけていたからだと思っていて。
ジュニア時代の彼らをリアルタイムで知ってるわけじゃないけれど。

亮ちゃん、すばるくんのこと嫌いになっちゃったのかなとか、二人の関係が変わっちゃったんだろうなとか。今回のレンジャーでそんな風に感じてる人も多いと思う。
でも、きっとね、きっと。こんなのわたしの希望的観測でしかないかもしれないけど。
亮ちゃんはすばるくんのこと、嫌いになんてなってない、ならない、なれない。
今回のことは、彼らの絆を揺るがせるような出来事だったかも知れないけど、でも、もしそれで絆が切れていたとしたなら、会見に皆で出ようって、そうはならなかっただろうと思うし。

亮ちゃんは、大抵の感情が涙になって外に出てしまう人だから。だからこそ、しかめっ面になっちゃうこと、多分これから3日間何度もあると思う。でも、それは、泣くのは違うと思ってるから。泣いちゃダメだと思ってるから。
それは多分すばるくんも同じで。何度も何度も目を真っ赤にして、でも涙だけは流さないすばるくんと、しかめっ面で殺し屋みたいな顔してる亮ちゃんを見てると、やっぱりこの人たち似てるなあって、わたしは思ってしまう。

多分、亮ちゃんが追いかけてきた背中は、物理的に隣に並ぶようになったって大きくって。ほんとの意味で、隣に立てたって、思えていたのかどうか。勝てないなあって、超えられないなあって、思っていたんじゃないかって。でも同じグループに居たからこそ、超えなきゃならない壁ではなかった。いつまでも憧れて、追いかけていたらよかった。
でも、そうじゃなくなった。
隣で見届けたいと思いますって。皮肉なことだけど、そういう意味では今やっと、隣に立てたんじゃないかなあ。とか、思ったりしていて。
憧れの先輩。大好きでかっこいいすばるくんが、ちゃんとライバルになった。超えなきゃいけない壁になった。のかな。とか。


でもね。それでもきっと。
きっと亮ちゃんがふとした瞬間に思い出すのはね。
あの日の、ちょっと焦げた明太子スパゲティの味なんじゃないかなあと思うの。めちゃくちゃうまかったなあって。
多分、二人の、すごく大切な思い出だから。


二人の歩む道が、仲間として、交わることはこの先ないんだろう。し、お金にも食べるものにも、困ることはないんだろう。けど。
いつか、また、お腹をすかせた亮ちゃんに、明太子スパゲティ、食べさせてあげてほしいなあって。
すばるくん、これめっちゃうまい!って、目キラキラさせながら言ってほしいなあって。
でも、二人でご飯行くのは気まずいんだよなって。そんな二人であってほしいなあって、願ってしまうのである。