ほしいものぜんぶてにいれる

きみにはそうあってほしいとおもう

Always


龍太の日誌を読んで、もうなんていうか本当にボロッボロ泣いた。びっくりするぐらい泣いた。
なにわ男子結成してからちょこちょこ泣いてるけど、ここまで泣いたのは多分初めてだと思うくらい泣いた。こういう書き方をするとなにわ男子反対派みたいだけど、逆ですよ。大賛成。嬉し泣き。
龍太の日誌読んでの涙も、嬉し涙、かなあ。

わたしの知ってる龍太は、チャラチャラしててヘラヘラしてて声もちっちゃくて滑舌悪くて大して面白いことも言えなくて、いつも誰かの影に隠れてるような子だった。…すごい悪口だね、ごめん(笑)
これはでも薫太くんにも言えることで、2人して先輩たち兄ちゃんたちの後ろに隠れてチャラチャラヘラヘラしてて。でもそんな2人が可愛くて好きだった。彼らも若かったし、わたしも若かった。ちゃんとしてなくたって誰かがその場を締めてくれたし、2人を怒ってくれてた。今思えば仕事なんだからもっとちゃんとしなよって思うけど(笑)
まあ、だから、大倉くんの『大人しい子』ってイメージは多分間違いではなくて。内弁慶というか典型的な真ん中っ子というか。元々はそういう子なんだと思う。でも、兄も居なくなって、親友(だと思ってていいよね?)の薫太くんも居なくなって。ジャニーズWESTがデビューして。正直、龍太ももう辞めちゃうんだろうなあって思ってた。寂しいな、でも残ってたってなあ、って。
そんな風に思ってたこと、謝らなきゃいけないね。

ほんとに、強くて優しいお兄ちゃんになったね。
あんなに自分に自信無さそうだった子と同一人物とは思えない。
もちろんそれだけ月日も流れて歳も重ねて。先輩もほとんど居なくなって。そりゃ、しっかりするしかなかったんだと思う。自分の役割を必死で模索して見つけたんだろうと思う。だってツッコミなんてとてもじゃないけど出来るような子じゃなかった。めちゃくちゃ努力したんだろうな。だから、大倉くんの言葉に『救われた』んだと思う。もちろん自分で役割を見つけて、そうすることを選んでやってたことだろうけど、でも。MCとかでのツッコミなんて誰かから評価されることなんてきっと無くて。自分のやってきたことは間違ってなかったんだなあって、これで良かったんだなあって。思えたんじゃないかなあ。

アイドルで居ることを選んで、選び続けていてくれてありがとう。こんなもの背負わせてしまうのは心底申し訳ないけれど、少なくとも、アイドル山碕薫太のファンだったわたしの、行き場をなくした夢を、背負ってくれているのはジャニーズWESTじゃなくて龍太だと思っていて。龍太はいつだってあの子の隣に居てくれたから。
うん、重すぎるね、ごめんね(笑)
でも、ラジオで、ツッコんでくれる子と、不愉快な笑い方の子と、あと背の高い人の話をしてくれて。あの人たちが諦めてしまったアイドルとして生きる夢も全部全部背負ってくれてるのかなあって思った、思っちゃったんだよなあ。


自分の為に、ファンの為に、関西Jr.の為に。
頑張っていてくれてありがとう。
わたしが大好きだった関西Jr.を守っていてくれてありがとう。

いつも、いつまでも、君が笑っていられますように。




あ、タイトル、3丁目の夕日ではないですよ。
某魔法学校の某薬学教授の台詞より。