ほしいものぜんぶてにいれる

きみにはそうあってほしいとおもう

前を向くということ

2018年10月6日。
何かが終わって何かが始まった日、になるんだろうか。蓋を開けたら何も変わっていなかったなんてことがあるんじゃないかと、少しだけ思ってしまうのは悪い癖なのかもしれない。

今、こうしてブログを書いてしまうと、口汚くなってしまうであろうことも、古株ぶってしまうであろうことも、痛いくらいに自覚をしていたから。ほとぼりが冷めた頃に書こうかな、とか、梅芸でお披露目してから書こうかな、とか。この2日間色々思ってみたのだけれど。やっぱり今は今しか書けないことがあると思って。多少口汚いところがあってもご容赦を。


以前も書いたと思うけれど、わたしは、元担(結婚おめでとう。)が辞めてしまって、ジャニーズWESTがデビューしたことで、関西ジュニアを応援することに対して燃え尽きてしまって、しばらく離れていた期間がある。だから、関西ジュニアからユニットが無くなって、家族感がどうしたこうしたって言い始めた頃をきちんと知らない。自担に関して言うと、8人が括られ始めた頃もちゃんと知らない。わたしが知ってる、知ってた関西ジュニアは、もちろん今と同じように人数が少ないからこその絆もあったけれど、固定のグループと、流動的でよく分からないグループが沢山あって、めちゃくちゃ体育会系で、本人たちもファンも、グループ単位でバチバチしてる人たちだった。当時の兄組ファンと弟組ファンの仲の悪さったらなかった(笑)。
昔と今と、どちらが良いとか悪いとか、そんなこと言うつもりはない。だけど、そういうのを見てきたから、今の彼らにほんの少し物足りなさを感じていたのは、大きな声では言えないけれど、隠しきれない本音だったりする。当時の彼らは自分たちの中でもバチバチしていたけれど、今の彼らと大きく違うのは、東京のジュニアに対する敵対心みたいなものの強さ。さすがに失礼だろと思うくらい強かった。
でもそういうハングリーさってきっとエイトから脈々と受け継がれてきたもので、関西ジュニアには必要なんだと思っていて。Zoomではまだくんが言ってるけど、今日売れたいんだって。そう思って少しでも爪痕残そうとするのって絶対大切。まあその方向性は絶対に間違えてはいけないけれど。
それと、フォローするわけじゃないけれど、そういう対外的だったハングリーさが、今は内に向けられているとは思うんだよ。レベルアップスキルアップを目指していることは伝わってきてる。スタジオ借りてダンス練習したりとか。そんなこと昔はしてなかったもの。お陰でダンスレッスン入るようになったりもしてるし。だから、今は今にしかない良さだってある。それは分かってる。

まあ、だから、そういう昔の亡霊みたいなものを見ていたから、わたしはじょうくんを好きになったんだと思っていて。彼はきちんと方向性を間違えずに爪痕を残そうとできる人だから。
亡霊に重ねてじょうくんを好きになったけれど、じょうくんを好きになったお陰でその亡霊は成仏したんだよね。こんなに未来は輝いてるって見せてくれる人のこと好きになれて、応援できて、こんな幸せなこと無いのに、いつまでも亡霊にすがってるなんて馬鹿馬鹿しすぎるもの。

今年こそメイン入りしようね!って、じょうくんを好きになってからずっと言ってきたような気がするけれど。実際にグループに名前が並んだところを見たら思考が停止した。それから、じわじわ実感がわいて、涙が出るほど嬉しかった、少なくともわたしは。デビューが決まったわけでもなんでもなくて、ジュニアのユニットなんて流動的で不安定なものだと分かっていて、ただそういうユニットが出来て、そこに選ばれただけ。ほんとにただそれだけのこと。いつまでそこに彼の名前が並ぶかなんて分からない。だけど、ただそれだけの事実は、約4年間ユニットがなかった関西ジュニアにとってはすごくすごく意味のある、あまりにも重い事実。ああこれは荒れるだろうなと思った。案の定SNSはすごく荒れている。いや、実のところ、ここまで荒れるとはさすがに思っていなかった。本アカで言いにくいからって別にアカウント作ってまでおめでとうを言ってる人もいる。それっておかしくないか?胸はっておめでとうと言えないなんてことはおかしい。
自分の好きな子がCDデビューに一歩近づいたことを、どうして素直におめでとうと言えないんだろう。それが彼の、彼らの夢で、決意で、覚悟のはず。嫌だと言ってほしいとか、括りに戻ってほしいとかなんとか…。自担に関して言えば、あの8人括り。ここ最近の丈橋は限りなくメインに近い位置にまで上がってきていて。例えば今さら2人がまた残りの6人と活動を共にするように戻ったとして、その姿はわたしは見たいとは思わない。個人的に8人括りにあまり思い入れがないというのは大きいけれど、それ以上に、今8人に戻ったら、『干された』『下げられた』としか思わない。8人が8人で居られなかったのは、絶対に2人のせいじゃないよ。2人は上だけ見てやってきただけ。2人の夢はいつからか、『8人の公式化』ではなくて、『CDデビュー』に明確に変化しただけ。もしかしたら初めからそうだったのかもしれない。置いていかれたのは6人の問題なのでは?別に6人が全く頑張ってなかったとかそういうことではなくて、2人とは並べなくても評価されてる子もいるわけで。絶対に見てくれている人はいるし、結局はいつも見られてると思って活動できるかどうかなんだと思う。

まあ、あんまり他の子達のことを言うのはやめよう。考え方なんて人それぞれだし。
だけど、ひとつ思うのは、今は受け入れられなくてもいいから、ユニットが出来ることは絶望じゃなくて希望だと、思えるようになってほしいと思う。これからまた昔みたいに、東京ジュニアみたいに、ユニットがいくつも出来るかもしれないし、ユニットが出来ることで関西ジュニア全体としてのパフォーマンスの幅が広がるかもしれない。グループ単位でそれぞれ頑張ってきたものを、持ち寄って踊ればあの群舞はより良いものになるかもしれない。
あの7人は2、3、2でそれぞれ畑違いだから良さが消えるとかなんとか…言ってる人が多すぎるぐらい多いけれど、きっとそんなことはなくて。大西畑を中心にキラキラ王道アイドル的なパフォーマンスも、トリオを中心にフレッシュで可愛らしいパフォーマンスも、丈橋を中心に(これはトリオは特に頑張らないといけないだろうけれど)ガシガシ踊るクールなパフォーマンスも、それぞれの持ち味を活かしたパフォーマンスが出来ると思う。振り切ってウインクとか投げキスとか飛ばしまくってキラキラ王道やってるじょうくん、わたしは見てみたいよ。…笑っちゃったらごめんね(笑)。


じょうくんは、大吾と並ぶと赤レンジャーではいられなくなるけれど、でも、2人が引っ張る関西ジュニアを見てみたいと思ったんです、スタタンを見てから。その姿がこれから現実になっていくのかと思うと、ワクワクしてゾクゾクする。
じょうくんは決して推されなんかじゃなくて、今の位置はとにかくひたむきに努力して掴み取ったもので。この間何気にToughWeedsのチラシを見たんだけど、あんまりちゃんと覚えてなかったんだけど、じょうくん本編のとこに名前ないのね、SHOWTIMEのところにしか。もちろん役名がついて並んでる名前の数人はじょうくんより後輩で。俺今回台詞何文字やで、なんて会話をしたことがあるとも以前言っていたけれど、そんな期間を経てきてるじょうくんが、推されなんてそんなはずなくて。そんな彼が、今やっとメインのユニットのメンバーに選ばれたってことがすごくすごく嬉しくて、誇らしい。その隣に大橋くんがいることも、嬉しい。
もちろんここはスタート地点ですらなくて、大橋くんも言ってたけど。ストレッチの段階って。CDデビューがスタート地点だって。そう思ってくれているなら、これから先の未来だって明るい。
ネガキャンやってる人たちになんて、負けない。
そんな声、彼らの耳に届けたくなんてないなあと思うんだけど、そうもいかないだろうから。
大好きだって、応援してるよって、心の底から伝えるから。自信もって、胸はって、7人でのパフォーマンスを見せてほしいと思う。


じょうくん、ユニット結成おめでとう!
一つひとつ目標を達成していくじょうくんがかっこよくて誇らしくて大好きだよ!まだまだこれからだね、頑張ろうね!!!